寺田喜朗『旧植民地における日系新宗教の受容』

(2009-02-22)

著者の寺田喜朗さんより、新刊の『旧植民地における日系新宗教の受容―台湾生長の家のモノグラフ―』(ハーベスト社)をいただいた。

寺田さんとは、1995年から2000年まで続いた「近現代宗教研究批評の会」以来のつきあいである。日本の宗教社会学の学説・方法史への透徹した理解と、ライフヒストリー法を中心とする丹念なフィールドワークが持ち味だ。こうして堅実な研究書をまとめられたことに、深い感慨を覚える。

通読したらまたコメントしたい。

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