鈴木岩弓・磯前順一・佐藤弘夫編『〈死者/生者〉論-傾聴・鎮魂・翻訳-』

(2018-03-17)

鈴木岩弓・磯前順一・佐藤弘夫編『〈死者/生者〉論-傾聴・鎮魂・翻訳-』読了。

知っている方々の論考の多くに共鳴しつつも、「サバイバー」という自己認識であるとか、柳宗悦『南無阿弥陀仏』などをとりあげながら、死者・他者と生者とをつなぐ可能性を論じた加藤智也「生き残るものの論理 声が届くこと-意味を抜くこと」が特に興味深かった。

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