宗教者災害支援連絡会第18回情報交換会

(2014-01-20)

今日の宗教者災害支援連絡会第18回情報交換会は、相馬地方の真宗移民の文化を記録するドキュメンタリー映画を制作中の青原さとし監督、NPO法人南相馬こどものつばさ理事長としても活躍されている男山八幡神社の西道典宮司をお迎えし、映像の上映とお話をいただきました。ありがとうございました。

青原監督の映画のタイトルにある「土徳」という言葉を、映像のなかでお父上が「その地域のお育てにあずかっておること」と説明されていましたが、そのかけがえのなさと移ろいやすさに対して、今何ができるのか、を深く考えさせられました。

さらに、福島の人たちの自分史をつくる『3月10日』制作室を立ち上げた清野和彦さん、京都の行政と連携した帰宅困難者支援計画作りに関わっている野宮神社の懸野直樹宮司、仙台の大崎八幡宮の支援活動に協力している弥生神社の池田奈津江さん、デリーで「市民社会と防災」会議に出席した葛西賢太さんなど、さまざまな方が報告を行いました。また、土生神社の阪井健二宮司がまとめられた冊子『神道のこころと坂村真民さんの詩』と山元町・八重垣神社の祈願絵馬奉賛事業、仙台の一般社団法人パーソナルサポートセンターの「えんがわキャンドル」を紹介しました。

会場には、これまで宗援連でもお話をいただいた下谷神社の阿部明徳宮司、サンガ岩手の吉田律子さんもお見えになりました。

概要は、後日ホームページにアップされる予定です。

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