見渡神社

(2019-03-12)

日本文化興隆財団の佐久間宏和さんのお誘いを受け、いわき市久之浜町金ヶ沢の見渡神社での植樹と黙祷に参加させていただきました。

金ヶ沢地区は津波により13世帯39人が被災し、3人が亡くなられました。見渡神社も津波により境内の桜と銀杏の木を残して流失。その後、神社界有志による仮社殿、鳥居の寄贈、境内を囲む石垣の修復、「みんなの鎮守の森植樹祭」(平成26年4月27日)による植樹が行われてきましたが、この一連の動きの源には太田宏人さんの「ここに故郷あり」の思いと働きかけがありました。

その思いを受け取った方が境内の桜を苗に接ぎ木して育て、それを今日、境内に植えられたのでした。

植樹の作業中も、その後の諏訪神社社務所での直会のときも、皆さんの語らいから、一人一人の心の中に生き続けている太田さんの姿が感じられました。

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