宗援連南相馬ボランティア活動

(2013-11-01)

宗教者災害支援連絡会(宗援連)として南相馬市でのボランティア活動を呼びかけたらどうか、という提案を、今年4月に金子良事さんから受け、それが約半年後にようやく実現。

カリタス原町ベースさんと、同慶寺住職の田中徳雲方丈様にお会いする機会をさぐりつつ相談し、日程と活動内容(同慶寺で毎月1日と15日に行われる清掃結いのお手伝い)が決まって参加者を募集した。

当初想定していた「シニア」ではなく、意外にも気のおけない方ばかりが応募してくださった。

さらに、方丈様のほうで、上智大学の学生3人とともに現地案内のバスツアーを用意してくださった。ボランティアガイドの語り部さん(小高区浦尻にお住まいだった方。今日でいったん休憩だそう。11月16日に朝日座のイベントにご出演予定)の案内で大悲山の薬師如来坐像石仏と双葉郡浪江町(駅前、請戸漁港)を、方丈様の案内で真野川河口の森の防潮堤を訪れた。

同慶寺の檀家さんはじめ、現地の方々にどれだけお役に立ったのか心もとないけれど、多くのことを学ばせていただいた。

今日はミサに始まり、お寺での般若心経と続き、活動終了後に福島駅に戻る3名で鹿島区北海老の山田神社(私が南相馬を訪れるようになった原点)にお参り。多宗教の祈りが交わる一日でもあった。

ご縁をいただいた多くの方々に感謝申し上げます。

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